先祖・墓は子孫の根、
根の如く枝葉なる
ご先祖様は、この目で直接見ることは出来ないが、私たちの元となる方です。そこで地中にあって目に見えない樹木の「根」に例えます。
先祖・墓は子孫の根であり、その子孫は枝葉です。「根の如く枝葉なる」先祖・墓の如く子孫に、家庭に影響が現れます。
@樹木に例えると
根…見えない先祖のみたま=見えない先祖のみたまを顕現する墓
枝葉…繁栄する子孫
花→実…成果の果実
入学→卒業 結婚→子宝・etc.
研究→発明 入社→昇進・昇給
A先祖・墓は、子孫・家庭の根です
ご先祖様を吉相の墓と仏壇の両輪でお祀りし供養してこそ、家庭が子孫繁栄するための土台を固めていく事となります。
吉相のお墓で凶相を避け、よく供養して根である先祖・墓が良くなってこそ、枝葉の子孫が繁栄し、また人生の成果を上げて行く事が出来ます。
B吉相の墓で家の根を養う
今日の自分が存在するのは先祖のお陰であり、吉相墓で先祖の環境を整えて、家の根を養い養分を行き渡らせてこそ「根の如く枝葉なる」枝葉が茂り花が咲き実が成りますます。
そして家の根の墓を代々相続します。
C墓の無い家庭は根無し草
墓所の無い家庭は家運不定と言って子孫と財産が両立しない家庭です。
○墓所の無い家庭…財産があると子は早く死に孫が相続したり娘に養子を迎えたり、相続人である長子があっても遠方で生活したり、
夫婦の片方が病弱であったりします。精神病者の出来たりします。長男が相続すると財産がなくなります。
■先祖の祀りと病気原因の関係
■墓の向きの吉凶
■石塔の観方
竿石を身体、上台石を動産、下台石を不動産と観ます。また竿石の正面向って右を男性
(夫)、左を女性(妻)と観ます、また竿石を男性(凸)、上台石を女性(凹)とも観ます。
各部にヒビ(割れ)・カケなどが発生すれば、各部に応じた問題が発生します。
また、水の上がり方(水分。石が水を吸って、色が濃いところ)は家運の状態を表します。
■竹谷式墓相―墓域の凶相
@墓地に塀があるのは・・・他人が訪問 し難い家庭。大きな秘密 のある家庭 。
A山の尾根や頂の墓・・・相続人に大きな心配ごとが生じる家 。
B樹木が帽子のように石塔の上に被ると・・・胸や腹部の病気になる。
B樹木にかかった雨のしづくが石塔にかかると・・・胸や腹の病人があります。
C墓地に樹木が生えると・・・木が太れば太るほど財産が減る。
D圧高線の下の墓は・・・良い時代があっても、十年平均のじり貧になる。
E高い墓地(枠)は・・・損失が生じた場合、元に復することがなかなか困難です「七寸以下がよい」。
F境石を入れても、その石に 入口の無い場合・・・事業に時々行き詰まりが生じる家庭。または一定の名誉職の長続きしない家庭。
G自分の墓所に周囲の高地から流水が入る場合・・・東または、南から流入すると、主人が。北または、西から流入すると、妻が。短命か病弱になる。
■竹谷式墓相―石塔の凶相
猫足の台石の場合
・・・養子が相続すれば財が増えるが、長男の場合晩年貧乏する。
自然石の竿石は
・・・養子か、血統たえるか、身体障害、または腫物に注意。
自然石の台石は
・・・軽い身体障害に注意。
黒石竿
・・・大きな秘密を蔵するか、大問題を起こすか、後指を指される家庭となるか、火難や災害が起こる。
下台石が二枚の場合
・・・不動産が減る。
上台石が二枚の場合
・・・金銭が次第になくなる家になる。
台石が一枚の場合
・・・不動産が増えない家。
石塔が傾いているのは
・・・子孫や金銭で大きな心配事が起こっている形。
二方面以上に花筒や水入れがあるのは
・・・軽い身体障害か、金銭に大変困難する。